「欧州俳人たちによる四国俳句巡り」報告会・交流会を開催


2012年9月26日(水)、「欧州俳人たちによる四国俳句巡り」の報告会・交流会を「四国夢中人」実行委員会、日仏友好協会、オーヴェルニュ日本協会、国土交通省四国運輸局、(一社)香川経済同友会との共催にて開催した。

「四国夢中人」実行委員会主催の同事業は、ヨーロッパからブロガー等を招待し、四国での体験を情報発信してもらうインバウンド事業で、今年で4回目となる。当会は、欧州と四国の国際相互交流を目的とした本事業を、欧州と香川県の友好を深める絶好の機会と捉え、初回より協賛・協力している。今回は、日仏共催事業としてオーヴェルニュ日本協会代表の合谷麻容子氏と共に、「四国俳句巡り」をテーマに4人の欧州俳人たちを9月13日〜28日の2週間、香川県と愛媛県に招待した。

e-とぴあ・かがわで行った報告会では、4名の欧州俳人たちが「俳句の故郷・日本を訪れる夢が叶った」「四国の皆さんのおもてなしの心に触れ、文化・演劇・芸術等を通して、様々な日本の側面に触れることができた」「四国と俳句の深い結びつきを知り、貴重な体験が出来た」「四国の自然・文化を通して、オーヴェルニュ地方と心通じるものを感じた。帰国後は地方間の連携を通して四国を発信したい」等、本ツアーでの体験の様子や感想を発表し、滞在中に詠んだ俳句をそれぞれ披露した。

その後、三菱UFJリサーチ&コンサルティング芸術・文化政策センター長・主席研究員 太下義之氏が「コモンズとしての俳句と日本文化」と題した講演を行った。

また、報告会後に開催された懇親会では、2週間のツアーを振り返り名残を惜しんだ。


【四国俳句巡りツアー参加者と報告会で披露した俳句】                 (敬称略)
 
◆マルティンヌ ブルジエール氏 (Martine BRUGIERE)  特別招へい俳人 
  詩人、国内外で広く活躍するフランスを代表する女流俳人。クレルモン・フェラン市観光局所長。

     「一夜庵 午後の誘い 秋しゅう雨」 (いちやあん ごごのいざない あきしゅうう)

◆ダニエル・デュティェ氏(Daniele DUTEIL)         http://haikuduvidetdelaplenitude.blogspot.fr/
  フランス俳句協会(AFH)俳誌編集・首席選考員、国際俳句活動を行う著名女流俳人。

     「紙花で 繕う障子 庚申庵」 (かみばなで つくろうしょうじ こうしんあん)

◆ローラン・ペイアン氏(Laurent PAYEN)               http://couleurjapon.e-monsite.com 
  小学校教員。教育現場で俳句を通じた日本紹介などを行う。居合道、杖道四段、フランス代表。
                             
     「天守閣 よりの涼風 坂の道」 (てんしゅかく よりのりょうふう さかのみち)

◆ミン・テゥリェ・ファーム氏 (Minh-Triet PHAM)          http://mtpham75.free.fr
  フランス俳句協会会員。英・仏・ヴェトナム語で俳句を創作する。エール・フランス チーフマネージャー。
 
     「鳥鳴きて 夏木の奥の 松山城」 (とりなきて なつきのおくの まつやまじょう)


欧州俳人の皆さん 講師 太下義之氏 作品展示




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